玄関ポーチの隣に設置したテラスは、隣地の公園や交通量の多い道路からの視線を気にせずにくつろげます。
角材のスリットや植栽を効果的に使って、閉鎖的な感じにならないように配慮しました。
植栽は雑木主体ですが、冬場でも適度な目隠し効果を得るため、要所には常緑樹が植えてあります。
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メインの庭が西に面しているため、大きめな株立ちのヒメシャラとミルキーウェイで木陰をつくって、強い日差しを和らげました。
パーゴラとウッドパネルは、つる性の白いモッコウバラと常緑のクレマチスでもうすぐ被われてきます。
高木からグランドカバーまで、すべて花物を植えたので、春から夏にかけて花を欠くことがない庭です。
春から初夏の新緑や花、真夏の木漏れ日、そして秋の紅葉など、様々な表情をもたらしてくれます。
自然石の水鉢がバードバスとなって、野鳥にとってまさにオアシスです。
これからこの雑木たちが、日差しを求めながら競い合うように枝を伸ばし始め、
より自然の雑木林に近い景色を見せてくれることでしょう。